共働き夫婦のご飯日記

yummy, tasty, delicious.

突然ですが、わたし転職することになりました


お久しぶりです。まだこのブログ、見てくれている人がいるのかわかりませんが、読んでくださっている方、ありがとうございます。やっとの更新です(笑)
Twitter(いまだ違和感があってXと呼べていないw)、Youtube、ブログ、ほとんどのSNSで更新を滞らせてしまっておりました。

30年ほど人生を歩んでいると、こういう時はメンタルの調子が良くないなというのがわかるようになったのですが、その中の症状の一つに「アウトプットができない」「インプットばかりしてしまう」というのがあります。ずっと下書きばかりのブログもこうして更新できるようになったということは、少しメンタルの状態が改善されたのかなと思います。

 

結婚式を挙げたあたりの時期、わたしにとって人生においても、仕事においても、良くも悪くも転機でした。結婚式は夫婦として試されるイベントの一つだし、家の購入は自分たちの経済力を試されるものだし、仕事面でもとても難しいメンバーのマネジメントを任されて、正直わたしのキャパシティを超えていたけれど、どうにか踏ん張る日々でした。

 

前のクールのドラマで、「不適切にもほどがある!」というのがありました。そこで、仲里依紗演じる渚が、部下からパワーハラスメントで訴えられて、謹慎を喰らうシーンがありました。

ドラマの中だけでなく、わたしも同じような経験をしました。実際にはパワハラに認定されず終わりましたが、相手のためにしたことがこんなに空回りするのかと思うほど、辛い日々を過ごした覚えがあります。コミュニケーションって、会話のキャッチボールというけど、キャッチしてもらえない会話ほど、してて辛いものはありません。もちろん、相性もあるだろうし、わたしは悪くないとも思ってないです。

その時期からなんとなく会社の対応に対して不信感を感じ始め(その当時の上司の対応も最悪w)、いろんなきっかけがあって、今回転職をすることになりました。

 

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自分を見つめ直すきっかけ

わたしみたいな無資格の人が転職するってまじで大変だなってのが一番の感想なんですけど、一次面接の対策でいろんな質問を想定して、回答を作っていく時に、こんなに自分に向き合ったことある?!くらい向き合いました。新卒の就活ぶりだから約10年。

「やりがいってなんだろう」「この仕事が好きな理由ってどこにあるんだろう」「人生設計を考える上でこれからのキャリアプランってなんだろう」とか。最後は哲学みたいになってたなぁ(笑)

仕事をしながら、面接を受けていくのも至難の業で、平日に休みをとって、毎回1日3社。いろんな会社に「第一志望です!」みたいな気持ちで挑んでいるので、途中から思わせぶりな自分にちょっと疲れてきたりしました。お見合いかマッチングアプリで恋愛してるみたいだった。

面接を受ける上で、会社の色も見えてきたりしました。やっぱり人当たりのいい、印象のいい会社は人材系に多く、最悪だわもう受けませんし関わりたくもありませんって思ってしまった会社は建設系とかメーカー系に多かったイメージ。

特にわたしの受けた建設系の企業は、今時いいの?と思うくらいの圧迫面接で、「この人が現場にいると思うとこの会社に入りたくないし働きたくないな」と思ったり。面接だって、企業イメージが良くなったり悪くなったりするタイミングなんだなと経験しました。

 

幸い、多くの企業の面接を受けさせていただき、その中から、自分の働きたい会社を見つけることができ、無事転職活動を終了することができました。

未経験の業種なので、不安とワクワクがありますが、転職前と後とでは雲泥の差くらい成長できたらいいなと思っています。とりあえず今までオフィスカジュアルで働いてこなかったから、毎日服を買い集める日々。

5月からは東京で1ヶ月単身赴任することも決定していて、ワクワクの方が大きいかもしれません(笑)関東の友達と飲むぞー!!というか、1ヶ月で足りる???

コウケンテツさんのお好み焼き

気づいたら10月。働いてるとやっぱり時が過ぎるのがものすごく早いね。やっと朝早く起きて仕事に行くのも慣れてきました。

ただ、帰ってきてからすごく疲れちゃうし、朝早いから眠たくて、家に帰ってきてから寝落ちしてしまうこともしばしば。

8月中旬に大阪に戻ってきてから、ずっと休みだったり仕事が終わるのが早かったりで、100%私がご飯係だったのだけど、彼だけお休みの今日、久しぶりに夜ご飯を作ってもらったのでした。



全く料理をしないと決めていた彼が心を入れ替えて(笑)料理するようになったのだけど、彼のレパートリーの中で、1、2を争うくらい好きなメニューがお好み焼き。

大阪人の彼だけど、実家ではあんまりお好み焼きを焼かない(食べるなら外)おうちで育ったので、家でお好み焼きを作るという概念すらなかったのに、コウケンテツさんのレシピはめちゃくちゃシンプルな材料なのにめちゃくちゃ美味しくて、何度も何度も作ってもらうくらいなのです。さらに言えば、私が作るより彼が作った方が美味しい。




今日はいつもとプラスして、焼きそばも入れてモダン焼きにしてみたら大正解。めっちゃ美味しいじゃん、次から絶対入れたい。


今まで1枚ずつ焼いてくれていたけど、フライパン2個使って一気に2枚焼けるようになったのも成長。
この取っ手の取れるフライパンなら、コンロに2個並べても邪魔にならないし、片付ける時も重ねられるので重宝してます。

江戸八再び

今日は介護お休みの日。痴呆2人のお世話をするのは、精神的に来る。思うようにいかないしストレス溜まるので、函館に帰ってきて痩せるつもりが3kg増量。もう諦めたい(笑)
残念ながら、祖父の家は街へ出るには車がないと出れない場所で、スーパーへ買い出しにいきたくても足がない、そんな環境で気分転換もできない。ストレスフルな私を見かねた母が今日は街へ連れ出してくれました。

午前中は、久しぶりに中央図書館に。レシピ本もたくさんあって、見漁ってました。土曜日なのにそこまで混んでなかった。わたしが高校生の時とか、勉強しによく中央図書館に来ていたけど、勉強スペースなんて、開館すぐ入らないと座れなくて、争奪戦だったのに今は普通に座れるくらい空いてました。最近の学生はどこで勉強しているの?


お昼ご飯は、江戸八です。前に行ったのは、今年の3月のよう。何度食べても、やっぱりこのカツ丼美味しいな〜〜と思います。
前回は、1人1つカツ丼を食べて、ついでにもり蕎麦を頼んでみたら、山盛りすぎてデカ〜〜ってなってたのを思い出して、今回はカツ丼1つともり蕎麦を頼みました。しかし店内に入るとやはり美味しそうな匂いに釣られて、お腹が空いてしまったので、蕎麦だけ大もりにしてしまった結果がこれ。



いやいや、伝わりますか?この量。有吉ゼミほどではないけど、どう考えても1人で食べる量ではなかったです。そしてやっぱり今日も長い。



安定のカツ丼。素晴らしいね。食べるたびに美味しいって言ってしまう。この甘辛い味付けが最高で、真似したいなぁ〜と思うけどいつもここを越えられないよね。今日もお腹いっぱいです(だか、太るんだよ〜)、ごちそうさまでした!


さすがにやばいと実感しているので、今日の夜は40分ほどウォーキング。もはや体が重たくて走れません、しんど(笑)


前回の江戸八レポはこちらから

はなだこのたこせんと父

最近なんだか心が落ち着かなくて、ブログを書いては保存し、書いては保存しを繰り返して、更新がなかなかできなかった。
学生時代からずっとSNSと生きてきた私にとって、SNSを更新することで自分の心の状態を自覚したりする。TwitterinstagramYoutube、そしてブログ。写真を撮り溜めたり、加工したりするのに、文章を書き始めるとまとめる元気がないみたいだった。けど今回は書きたくなって、ずっと書き残したいなと思っていたあることについて書こうと思う。


2022年3月、父が他界した。癌だった父だったけど、結局コロナウイルスに感染して亡くなった。63歳だった。
父が亡くなってから、親族と揉め、父の姉家族には大変辛い思いをさせられた。60過ぎた人からあれだけ罵倒されるのも脅迫まがいのことをされるのも、これから先きっとないだろうな。とにかく母と私2人で辛い1年を過ごして、気づいたら1周忌を迎えていた。

「悲しい」タイミングはたくさんあったし、亡くなってから泣くこともたくさんあったんだけど、いろいろあったこの1年は、心から悲しむことができなかったように思う。

なんでこんな急にこのブログを更新しようと思ったかというと、今日曜日にやっている「だが、情熱はある」というオードリー若林さんと南海キャンディーズ山里さんのドラマがきっかけだ。
11話では、オードリー若林さんのおばあさんが亡くなり、その後、お父さんが亡くなってしまう。お父さんが肺の病気で入院し、一時外出している時に、カフェでオードリー若林さんがお父さんに対して、「今幸せ?」と問う。そして、お父さんは「死にたくないと思うくらい幸せかなぁ」と答える。この答えにグッときてしまった。

私の父は先述通り、癌を患っていた。ステージ4でもう抗がん剤の治療しかできなかった。完治することはないのに前向きに向き合う父の姿を見て、最初はポジティブだなと思うだけだったし、相手の気持ちより自分の不安の方が大きかった。大きく感じていた。
ステージ4だったけど、そこから4年ほど治療は続いた。その間にコロナウイルスが蔓延し、会えない時期もあったが、できるだけ会いに行った。癌患者って思ったより元気じゃん!と思うほど、父は元気だった。抗がん剤治療のおかげで風貌は変わってしまったのだけど、お酒は飲むしたばこを吸った。抗がん剤治療のたびにご飯が不味くなるようでその時期は食べられなかったものの、元気な時は元気だった。

元気で前向きな父ばかり見ていたけど、後ろ姿は寂しそうだった。手先や足先に抗がん剤治療の影響が出て、ガサガサ、ボロボロ。明らかに体が悲鳴をあげていた。それでも頑張って抗がん剤治療を受け続け、数値の結果を私に報告してくれた。

人間は生まれてから、誰しもが死に向かっているはずなのに、普通に生きていると死を意識することはあまりない。死にたいと思う日はあるかもしれないけど、明日死ぬかもしれないという恐怖と向き合うことはほとんどない。そんな中、父は1人でその恐怖と4年間も向き合っていた。

「だが、情熱はある」の劇中でオードリー若林さんが父に問いた「幸せか?」。私は問うことはできなかったけど、「父は幸せだったんだろうか?」と思うことはこの1年たくさんあった。そりゃそうだよ、突然亡くなっちゃったんだから。私は結婚して、彼にも会ってもらったし、大阪にも数回来てもらったけど、孫の姿を見せられたわけでも、結婚式で感謝を伝えることもできなかった。亡くなった人に対して思うことは、もう会うことも触れることも話すこともできないんだということ。それは亡くなってすぐ実感した。それまで会える時は会っていたはずなんだけど、やっぱりどれだけ会っても、もう会えないと思うと後悔している自分がいるのはなぜだろう。後悔しても遅いのだけど。


父が大阪に来てくれた時、B級グルメが大好きな父がどうしても食べたいと言ったたこ焼き。大阪のたこ焼き屋さんの中で一番好きなはなだこへ連れて行った。はなだこにはたこせんもあって、私たちはねぎだこを食べた後、たこせんもテイクアウトした。みんなで美味しいねと食べるたこせんはいつもよりも美味しかったように感じた。



久しぶりにあの時ぶりにたこせんを食べた。変わらない味だった。相変わらず美味しかった。

久しぶりの梅田ランチ

久しぶりに前の職場の部下の子とランチしに梅田へ。半年ぶりくらいなんだけど、なんかもっと会ってない気がするのは、私がいろいろ忙しかったせいか(笑)

お互い彼氏すらいない時代から知ってて、彼氏できて結婚して子供まで産まれてもなお仲良くいられるのってすごいなと思うし、あの職場でそのくらい仲良くなってる部下がたくさんいるのは恵まれていたんだなと最近つくづく思ってしまうね。

今日の子とは一緒に働いている時に、一緒に城崎温泉にまで行ったなぁ、懐かしい(笑)めちゃくちゃ海老を食べた思い出です。



ザシティーベーカリーのレストラン、ブラッスリールービン。話には聞いていたものの、めちゃくちゃ美味しかった、そりゃみんな並ぶわけだ。



基本的にはメイン+スープ+サラダ+パン食べ放題。前菜の盛り合わせをつけることができるらしく、サラダとスープの代わりにつけるか、プラスでつけるかを選べるみたい。私たちはプラスでつけることに。+¥660でした。



サラミ、サーモンのポテトサラダ、玉葱のグリル。玉葱のグリルは甘くて美味しかった。バルサミコソースがかかってたけどこれがまた美味。

パンはバゲット、カンパーニュ、フォカッチャという感じ。めちゃくちゃ美味しかったのだけど、バゲットとカンパーニュはちょっと温めてくれるとなお美味しくなりそう。言えば温めてもらえたんかな。フォカッチャはもう最高でした。オリーブオイルもしみしみで、カロリー爆弾なのわかってたけど、美味しすぎておかわりしてもうた。

もち豚のグラタン風グリルも、豚…?グラタン…?と思っていたものの、めちゃくちゃ美味しい。脂身もしっかりあるものの、最後まで美味しく食べられる一皿。

他の人が頼んでいたのだけど(私たちはグラタン風に惹かれすぎて2人とも同じメニューを頼んだ笑)、サラダが葉っぱ盛り盛りですごかった。次頼むときは、パン食べに来たと思ったらサラダでもいいよね。

思い返したら、前回もグランフロント大阪Dean&Delucaでランチして、パン食べ放題だったわ。めちゃくちゃパン好きやん私ら。